故障する前に計画的な修繕・交換が必要です

自動火災報知設備とは

建物内の火災(熱・煙)感知器が発報した際に、非常ベル等の地区音響装置が鳴動して、建物内の人々に火災発生を知らせます。
建物内の人々を守る為の重要な消防設備です。

1.火災感知器が発報 2.管理室内等設置の火災受信機が発報 警備会社システムへ移報(ご契約の場合) 3.地区音響装置(非常ベル等)が鳴動 多くの人が暮らすマンション・多くの人が出入りするビルにとって、命を守るための大切な設備 設備が健全に機能する状態を維持することが大切です
1.火災感知器が発報 2.管理室内等設置の火災受信機が発報 警備会社システムへ移報(ご契約の場合) 3.地区音響装置(非常ベル等)が鳴動 多くの人が暮らすマンション・多くの人が出入りするビルにとって、命を守るための大切な設備 設備が健全に機能する状態を維持することが大切です


自動火災報知設備の更新の必要性

どうして、故障する前に定期的な更新が必要なの?

自動火災報知設備が故障してしまった場合、修理対応まで時間を要する場合が多く、長期に渡り火災未警戒状態が続いてしまいます。
万が一、その間に火災が発生してしまうと、火災の発見が遅れ、命に係る被害に直結する可能性があります。
建物内の人々を守る為にも、定期的に更新をしましょう。

参考

火災未警戒状態が長期間になってしまう主な理由

自動火災報知設備の火災受信機は特注品や受注生産品が多く、納期がかかる
金額も安いものではないため、分譲マンションでは総会決議となる
現地調査を実施してからの機器選定となる
専有部感知器を交換するにあたっては住戸内の日程調整が必要となるため、工事実施の周知、日程調整のアンケート配布/回収、最終決定のお知らせ配布等、時間を要す

自動火災報知設備の更新目安

設置から15年~20年が更新目安です。
受信機    15年
(電子機器部品を多用していない場合は20年)
煙式感知器  10年
熱式感知器  15年
(半導体式は10年)
発信機    20年
地区音響装置 20年
一般社団法人日本火災報知機工業会の資料画像
(参考)一般社団法人日本火災報知機工業会の資料
※クリックで拡大します

あなたのマンション・ビルの自動火災報知設備は大丈夫ですか?

以下の画像を参考に、設置してある受信機のメーカー・品番・型式番号をご確認ください。

品番(商品記号)と型式番号(国家検定型式番号)をご確認ください 本体側に貼付している場合もあります

消防点検結果報告書の記載でもメーカー・品番・型式番号を確認できます。
また、消防点検結果報告書で概算お見積りも可能です。お気軽にお問い合わせください。